内視鏡検査を行う医師の経験や技量はとても大切です。院長以外の医師は、当院以外の高次の病院で診療を行っている医師が中心となりますが、その多くは、消化器内視鏡学会の専門医や指導医であり、経験が豊富です。常に、質の高い検査や治療を提供することができるようスタッフ一同心掛けております。

内視鏡検査中の不安や苦痛を軽減するため、静脈麻酔を使用しています。これにより、苦痛の軽減だけでなく、体動や嘔吐反射も減少しますので、内視鏡検査の質も向上します。
但し、静脈麻酔を使用した場合は、当日の車、バイク、自転車等の運転を控えていただきますので、ご注意ください。

静脈麻酔の使用により、呼吸や血圧に変化が生じることがあります。当院では、血圧や脈拍を常時モニタリングし、安全な内視鏡検査を提供できるよう努めております。

消化管を詳しく観察するためには、内視鏡から空気を送り、消化管を広げる必要があります。
通常は空気を使用し、消化管を広げますが、当院では、必要に応じて、空気よりも100倍早く吸収される炭酸ガス（CO2）を使用しています。これにより、検査中および検査後の不快感を軽減できます。この検査にかかる費用は当院が負担するため、追加料金は発生しません。